ごま油に含まれるセサミン

セサミンはごまからの抽出物ですから、ごま油にも含まれています。
ただ、セサミンをサプリメントではなく、ごま油から摂取することについては、積極的にはおすすめできません。
なぜなら、ごま油に含まれている脂肪酸が問題含みだからです。

ごま油にはどのぐらいのセサミンが含まれているの

セサミンの必要量は1日当たり10ミリグラムとされています。
これだけの量を摂取するためには、ごま3000粒が必要になります。
3000粒というと途方もない量に思えるかもしれませんが、ごま1粒が極めて軽いので、3000粒でも9グラム、小さじ3杯程度です。
毎日摂取するとしても、決して無理な量ではありません。
そして、ごまは脂肪分が半分を占めています。
セサミン毎日10グラムを摂取するためには、ごま油5グラムを摂取すればいいという計算になります。
このぐらいの量ならば、ごま3000粒以上に摂取は簡単でしょう。
このように、ごま油からセサミンを摂取すること自体は、決して無理はありません。

問題は、ごま油に不含まれている脂肪酸なのです。

ごま油摂取の問題点は?

ごま油に含まれている脂肪酸のうち半分はリノール酸です。
リノール酸はオメガ6脂肪酸の一種に分類されており、体内では生成することのできない必須脂肪酸のひとつです。
ただ、現代の日本においてオメガ6脂肪酸は過剰摂取傾向にあるのです。
オメガ6脂肪酸の問題点は、体内でアラキドン酸に変化して、炎症やアレルギー症状を強めてしまうことです。
アラキドン酸自体は頭を良くする働きがあり、欠かすことのできない脂肪分なのですが、多すぎると悪影響を与えてしまうというわけです。
また、オメガ6脂肪酸には酸化しやすいというマイナス点があります。
酸化によって生じる過酸化脂質は、肝機能を低下させる脂肪肝の原因物質でもあり、決して体に良いものではありません。

ごま油からセサミンを摂取すること自体は無理なことではありませんが、含まれている脂肪酸が問題含みなのです。
サプリなどで摂取する方が、体にとっては良さそうです。

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