セサミンの抗酸化作用

セサミンには抗酸化作用があるとされていますが、この抗酸化作用とはどのようなものなのでしょうか。
また、セサミンの肝機能アップ効果は、抗酸化作用と何らかの関係があるのでしょうか。

抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑えること

体内には活性酸素と呼ばれる成分があります。
活性酸素は体内に入ってきた病原菌を退治するなど、免疫力をアップさせる重要なものです。
ただ、活性酸素は増えすぎると正常な細胞を傷つけ、劣化させてしまいます。
細胞の劣化は臓器の機能低下を招き、老化の原因を作ってしまいます。
抗酸化作用とは、この活性酸素の働きを抑えるものです。
ビタミンC、E、ポリフェノールなどが抗酸化作用を持つ成分で、セサミンもこのうちのひとつです。

活性酸素が肝臓に与える影響とは

活性酸素は肝細胞にもダメージを与えますので、機能低下の原因となります。
また、肝機能低下を招く脂肪肝にも、活性酸素は関係しています。
肝臓に脂肪分がたまるだけでは、脂肪肝になりません。
肝臓内の脂肪分が活性酸素と結びついて過酸化脂質となり、肝細胞を破壊するのが脂肪肝の原因なのです。
肝機能が低下すると、抗酸化作用のあるタンパク質・アルブミンの生成量が減少します。
これによって全身の活性酸素が増え、老化が進んでしまうのです。

セサミンは抗酸化作用で肝機能をアップさせる

セサミンの抗酸化作用は、活性酸素による肝機能ダウンを防いでくれます。
まず、アルコール分解などによって生じた活性酸素が肝細胞を破壊するのを防ぎます。
また、活性酸素の働きを抑えられれば、過酸化脂質の生成量も減らせ、脂肪肝の防止に役立ちます。
あとは肝臓の高い再生力によって機能回復を待つというわけです。
つまり、セサミンの抗酸化作用が肝機能アップにつながっているのです。

ビタミンCやポリフェノールのような水溶性の抗酸化物質は、なかなか肝臓に届かないという問題があります。
セサミンは脂溶性なので肝臓に届きやすいというメリットがあり、「肝臓のための抗酸化物質」といえるのではないでしょうか。

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